風雲児Ｆｃ快進撃！
凄いよ！びっくりしてしまった！怪挙！？我等が頼れる監督「ハンス谷口」はこの大会が始まってから終始落ち着き次節の対戦相手を詳細に分析しながらの先発メンバー決定していた。しかし兄じゃは毎回「次回は苦しい相手だ・・だめだろう・・」という。それでも試合は苦しいながらも次々と強敵を撃破し５回戦まで勝ち上った。これは毎年１４０チーム以上出場している４５年の歴史のある大会のベスト16までに残ったと言うことである。単純に凄いよ！札幌市内の草サッカーチームのベスト16！３回戦からは強豪がひしめいて来るので当然厳しい試合になるのは予想が着くのだが勝ち残るのはさらに難しいことなのだ！試合は１回戦「Ｈａｇｕｓ」には後半の終了10秒前のロスタイムに野毛が体で押し込み劇的勝利！ベンチもイレブンも歓喜に包まれる。２回戦は「Fcテアトーロ」は更に過酷な試合となる。先制点を奪い勢いに乗ろうかと言う矢先に逆襲に合ってしまい同点で試合終了！イレブン初体験のPK合戦となる。初めて手とは思えぬ冷静沈着なゴールを次々と重ねなんと一人も失敗する事無く完璧なPK勝利をもぎ取る。３回戦は「AOI・Fc」との対決！あっさりと前半から得点を重ね３点を挙げ、勝ちパターンに入ったと思い後半に選手交代をし始めたとたん逆襲される。あっぷあっぷ状態であっという間に２点取られあと５分あったらやばかった・・・と思えるほどの緊張感の漂う勝利であった。４回戦ともなると前回のような試合では勝利は難しいと判断した監督は断腸の思いで出場選手をレギュラークラスに絞り戦う決断を下す。戦いはやはり壮絶な内容となる。不思議なほどあっさりとエース馬場のゴールで先制してしまった風雲児Ｆｃであったがそこからが大変！攻めに攻められ防戦に次ぐ防戦・・・ゴールポストや相手のあせりに助けられ、とうとうまたPK戦に突入！これが風雲児の歴史に残る名勝負！結果は８対７で勝つのだが勝負どころは「野毛」・・・これを決めれば「勝ち」という５人目・・・あっさりと決めるのかと思いきやヘッタれシュートで失敗・・彼はグラウンドで不運を他人のせいにするでもなく素直にその場で「土下座」をし監督、兄じゃ、応援団一同、選手達にわびを入れる。これで最悪のサドンデスに入ってしまった。それでも不思議と着々とゴールに入れる我等が風雲児ｆｃ！最後は天罰か！試合中に我らの選手に蹴りを入れた憎き４番が大きく外にはずし今回も辛くも勝ちを拾う！相変わらずの勝負強さが際立つ風雲児ｆｃ！だが市民大会の過去の戦いでは優勝を物にして来たチームのほとんどは３回戦からぎりぎりの戦いを制して来ているチームがひしめき合うのが普通だ。勝負強さも実力のうちかも・・・そしていよいよブロック準決勝！ＭＡＪＯＲＡとの戦い。強風、激寒の中死闘がはじまった。試合は前半終始チャンスを掴んでいたのは風雲児ＦＣ。しかし風は相手に味方した・・・超ロングシュート一発・・・先制される。更に前半終了間際にまたもロングシュート・・・これで２点目！気落ちしてもいられないのだがなかなか前半のように玉が繋がらず結局そのまま終了！しかしベスト１６はすばらしい成績だ！来年また頑張ろう！！！ご苦労さん！